理事長インタビュー | オーラルビューティークリニック白金

理事長インタビュー

理事長インタビュー

園延昌志

どうして歯科医師になろうと思ったのですか?

小さい頃から手先が器用だったので、伯父(矯正科教授)に向いてるんじゃないかと勧められたんです。

あとは、直接人の役に立てる仕事だと思って、どうせなるなら、超一流の臨床家になろうと思いました。

尊敬する人物はだれですか?

「パッチアダムス」(ロビンウィリアムス主演)という映画があるんですけど、そのモデルとなったハンターアダムスさんというお医者さんです。

そのドクターは病気を治すのではなく、患者さんを笑顔にする事に真剣で常識にとらわれない方法で患者さんを幸せにしているのを見て、大ファンになりました。実際のハンターアダムスさんにも逢いに行き、お話することができました。

得意な歯科治療はなんですか?

フルマウスと呼ばれる総合治療です。私は、お口の状態を見れば、将来問題が起きそうな歯やどのように歯が無くなっていきそうかが分かるんです。

だから、今この状況でどんな治療をしておくと、そうならずに自分の歯で生活し続ける事ができるかを考えて患者さんに向き合っています。

理想の歯科医療はなんですか?

もちろん歯を残すことが大事なんですが、私はもっと先に重要な目的があると思っています。

それは、健康で白い歯でいれることで、美味しく食事を食べる事ができたり、自分の笑顔に自信が持てたりすること、つまりより良い人生を送るために、お口の健康や審美性を提供するのが理想の歯科医療だと信じています。

3年後どんなクリニックにしたいですか?

今、どこのエリアでも歯科医院はたくさんあって、自分がどこに行けば良いのか分からないと思います。

だから、「オーラルビューティークリニック白金は、こんな患者さんのためのクリニックです。」というような、コンセプトが分かりやすいクリニックにしたいです。当院のコンセプトは「ラスト トリートメント」です。

当院で施術する治療が最後になるように体に安全で、審美性も高く、何より長持ちする治療を提供します。治療してハイ終わり、ではなく、その後もメインテナンスを通じて生涯、健康で白い歯を守っていくことも重要になります。

「もう、治療を繰り返すのは嫌だ。自分の歯を生涯守っていきたい。この際、全部しっかり治したい。」という方のためのクリニックにします。

これから来院する患者様へ一言

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歯科医院はできれば行きたくないところだと思います。私自身、中学生の頃余りに行きたくなくて、ペンチで歯を抜こうとして大変な思いをした経験があります。

だからこそ、また通いたくなる歯科医院にしたいと思っています。

当院は患者様に対して5つの約束をしています。

  • 患者様のお悩みやご希望をコンシェルジュが十分にお聴きします。
  • 1本の歯のみではなく、お口全体の美容と健康をトータルマネージメントします。
  • 最新・高品質の歯科医療サービスにより、美しく白い歯に回復します。
  • 治療終了を最後と考えず、その後も定期管理予防システムがサポートします。
  • 滅菌・感染予防対策としてディスポーザブルやオートクレーブ滅菌を徹底します。

「私がもし、患者だったら・・」・という視点を大切にして、クリニックを運営しています。お会いできる日を楽しみにしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

開業ストーリー

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小学校~大学時代

小学校時代は、スポーツ少年でした。(サッカー、陸上、水泳、器械体操の選手でした)中学時代は、転校を体験。女の子が苦手な硬派少年でした。

高校時代は、サッカー部に所属し、またまた男だらけの世界・・・。高校の時に、進路を決める上で、伯父(当時、医科歯科大学矯正科・教授)の勧めもあり、あまり深く考えずに18歳の時点で、歯科界への道を歩み始めました。(人生最大の分岐点!?)

新潟大学6年時に、大学に残り研究することよりも、患者さんと直接かかわる臨床医を選びました。卒業後、とにかくだれにも負けない技術を身につけて、どんな状態であっても見事に直してしまうブラックジャックのような歯科医師を目指しました。

勤務医時代に考えたこと

私の勤務医時代は、義歯の専門医、歯周病の専門医、審美・インプラントの専門医と自分の腕を上げるには恵まれた環境で修業が出来ました。そこでは、いわゆる難症例が2年、3年かけて見事に治療されていくのを目の当たりにしました。

そのようなスペシャリスト的な診療に憧れる一方で、まったく別の思いが浮かび上がってきました。それは、このような重症な患者さんがもっと早い段階で、予防管理してもらえる機会があれば経済的にも、時間的にも、痛み的にもこんなに大変な思いをしなくても良かったのでは・・・というものです。

しだいに、疾患になってから見事に治療するよりも、疾患にならないように予防管理することに医療人としての魅力を感じるようになっていきました。しかし、健康は失ってようやくありがたさが分かるもので、痛くないのに定期的に予防のために歯医者さんに来るのは、まだ日本では根付いていない習慣です。

コーチングとの出会い

やはり、来院者自身が健康でありたいと思い、自主的な行動に結び付かないと本当の意味での予防歯科は無理です。

そこで出会ったのが、「コーチング」です。コーチングとは、コミュニケーションスキルの1つで、人は自分の中に答えを持っている。質問をすることでその答えを引き出し、自発性に基づいた行動を促していく。というものです。私は直感的にこれだっ!!と思いました。

私は、予防中心型歯科医療サービスをコーチングという方法を通じて来院者に提供していこうと決意しました。このような強い思いを情熱いっぱいに胸に秘め、2006年4月1日 白金高輪にてオーラルビューティークリニック白金(2012年 オーラルビューティークリニック白金にリニューアル)を開業をしました。

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